日本海運経済学会年次大会(2002〜1967年)


2002年 第36回大会  2001年 第35回大会  2000年 第34回大会

1999年 第33回大会  1998年 第32回大会  1997年 第31回大会

1996年 第30回大会  1995年 第29回大会  1994年 第28回大会

1993年 第27回大会  1992年 第26回大会  1991年 第25回大会

1990年 第24回大会  1989年 第23回大会  1988年 第22回大会

1987年 第21回大会  1986年 第20回大会  1985年 第19回大会

1984年 第18回大会  1983年 第17回大会  1982年 第16回大会

1981年 第15回大会  1980年 第14回大会  1979年 第13回大会

1978年 第12回大会  1977年 第11回大会  1976年 第10回大会

1975年 第9回大会  1974年 第8回大会  1973年 第7回大会

1972年 第6回大会  1971年 第5回大会  1970年 第4回大会

1969年 第3回大会  1968年 第2回大会  1967年 第1回大会


第36回大会(2002年:関西大学100周年記念会館)

10月3日(木) 
自由論題報告 第1会場 
陶  怡敏氏(福岡大学) グローバル・サプライチェーンと情報ネットワーク
星野 裕志氏(神戸大学) 日本の不定期船海運のグローバル化とその影響
山田 英夫氏(流通経済大学) 輸送サービス需要に対する供給者負荷率(load factor)―適正稼働率の推移―
Dr. Kim, Sung-june (Korea Maritime University) Was Shipping Industry Separated from Trade? -Some Counter Proofs-
自由論題報告 第2会場 
横見 宗樹氏(関西大学大学院生) BAAplcの技術的効率性に関する時系列分析
長畑  司氏(海技大学校児島分校) 海難損害見積額にみる20世紀後半における海難時自己完結性に関する一解析結果
澤喜司郎氏(山口大学) 内航海運業の活性化と次世代内航海運ビジョン
10月4日(金) 
シンポジウム環境変化の中での海運と航空の経営課題

座長 : 高田 富夫氏(流通経済大学)・高橋  望氏(関西大学)

遠藤 伸明氏(東京商船大学) 国際航空自由化の進展と次なる段階
吉田  茂氏(神戸商船大学) 国際交通におけるアライアンスのネットワーク効果
塩見英治氏(中央大学) 国際航空産業におけるアライアンスと企業統合
寺田英子氏(広島市立大学) 港湾民営化に関する最近の理論研究
川原一志氏(全日本空輸(株)) 航空運送事業におけるアライアンスの現状と将来
 パネルディスカッション

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第35回大会(2001年:神戸商船大学総合学術交流棟)

10月18日(木) 
自由論題報告 第1会場 
梶本 元信氏(帝塚山大学) 19世紀イギリス海運業の一こま―北ウェールズスレート輸送を中心にして―
韓  鍾吉氏(聖潔大学校) 韓国海運企業のE−Business戦略―ビジネスモデルを中心に―
寺田 英子氏(広島市立大学) 香港の港湾計画と公共部門の役割
岩松 重裕氏(日本郵船(株)) 日本に於ける海運産業の縮小と経営の対応策」
呉  世榮氏(韓国海運学会副会長:同徳女子大學校) Trends in Shipping Research : A Content Analysis of the Journal of
the Korean Association of Shipping Studies from Volume One to Thirty
自由論題報告 第2会場 
具  京模氏(神戸大学大学院生) 日・米における物流業の規制緩和と国際貨物フォワーダーへの影響
松本 秀暢氏(神戸商船大学) 国際航空旅客・貨物流動の地域パターン―アジア地域を中心に―
星野 裕志氏(神戸大学) 不定期船海運の企業間提携―船隊プールの考察―
今井 武久氏(和歌山大学)
下條 哲司氏((株)海運研究所)
「海運市況レーダー」の構想
10月19日(金) 
シンポジウム21世紀における世界海運

座長 : 吉田  茂氏(神戸商船大学)・羽原 敬二氏(関西大学)

片山 邦雄氏(大阪学院大学) グローバリゼーションと近代日本海運
寺田 一薫氏(東京商船大学) 転換期を迎える港湾経営の課題
村上 英樹氏(神戸大学) 航空アライアンス:経済学からの視点
篠田 匡史氏((財)海事産業研究所) 海運界における新しい競争市場について

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第34回大会(2000年:東京商船大学越中島会館)

10月12日(木) 
自由論題報告 第1会場 
遠藤 伸明氏(東京商船大学) 国際物流の視点からの直接投資の貿易効果についての一考察
小澤 健行氏(ニユウズマリタイム) 欧米海運再生の動きと日本の海事技術者の将来
鈴木 浩之氏(日本郵船(株)) 地球温暖化と海運―排気ガス中の硫黄酸化物削減と舶用重油調達の観点から
松本  勇氏(長崎県立大学) OECD海運委員会の定期船海運に対する競争政策の動向
自由論題報告 第2会場 
具  京模氏(神戸大学大学院生) 国際物流業におけるInternational Freight Forwardersの機能について
俣野 善彦氏(貿易研究会) シンガポールの産業誘致政策(含海事産業)について
森村 竜友氏(三洋電機貿易(株)) シベリアランドブリッジ(SLB)報告
村上 英樹氏(神戸大学) アライアンスか競争か?:航空会社の選択行動と経済厚生
10月13日(金) 
シンポジウム海運経営のグローバル化

座長 : 山岸  寛氏(東京商船大学)・富田 昌宏氏(神戸大学)

高田 富夫氏(流通経済大学) グローバル3PLの可能性
吉田  茂氏(神戸商船大学) グローバル化の海運業機能と経営効率への影響
河村 輝夫氏(日本荷主協会) 海運経営のグローバル化と荷主の評価
松田 俊男氏(日本郵船(株)) 海運経営のグローバル化
宮下 國生氏(神戸大学) コンテナ船業:グローバル経営の戦略効果

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第33回大会(1999年:大阪学院大学)

10月19日(火) 
自由論題報告 
羽原 敬二氏(関西大学) 宇宙商業化と宇宙輸送システム(STS)の構築
戸崎  肇氏(明治大学) 国内航空市場における規制緩和政策導入後の成果の検証
富田 昌宏氏(神戸大学) 19世紀中葉におけるイギリスの港間競争
片山 邦雄氏(大阪学院大学) 海運の国際化―過去と現在―
10月20日(水) 
シンポジウムアジア物流:展望と課題
―経済のグローバル化と国際物流(3)―

座長 : 國領 英雄氏(大阪学院大学)・山田 英夫氏((財)海事産業研究所)

山岸  寛氏(東京商船大学) アジア諸国海運の発達と海上物流戦略
内山 拓郎氏(日本貨物航空(株)) NCAのアジア展開と今後の課題
森村 竜友氏(三洋電機貿易(株)) 日本家電のグローバル化とアジア物流の一断片
黄  リン氏(神戸大学) 上海・長江の物流インフラとコンテナ輸送
稲垣  哲氏(ターミナルレポート社) アジア物流の構造変化と港間競争

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第32回大会(1998年:大阪商業大学)

10月8日(木)  
自由論題報告 
武城 正長氏(大阪商業大学) 1960年代以降の欧州同盟(FEFC)について
吉田  茂氏(神戸商船大学) 海運業の本質と競争力―市場と組織―
松島 秀明氏(神戸市港湾整備局) 港湾におけるEDI化―神戸市における取り組み―
長塚 誠治氏((財)海事産業研究所) タンカーの石油流出事故と今後の環境問題
10月9日(金) 
シンポジウム海運経営における戦略的提携
―経済のグローバル化と国際物流(2)―

座長 :山田 浩之氏(大阪商業大学)
    武城 正長氏(大阪商業大学)
    吉田  茂氏(神戸商船大学)

篠田 匡史氏(大阪商船三井船舶(株)) 北米航路が日本船社に問いかけているもの
―日本型経済システムの変革と競争原理の功罪―
星野 裕志氏(日本郵船(株)) 海運業における国際企業提携の戦略性と有効性
―戦略的提携の限界―
塩見 英治氏(中央大学) 国際航空市場におけるアライアンスと競争
林 克彦氏(流通科学大学) 航空貨物輸送産業における経営戦略
―機能統合と企業連携―
松尾 慶助氏((有)松尾経営科学研究所) 企業連合と企業結合
―主要コンテナ海運企業のROE分析―
宮下 國生氏(神戸大学) グローバル・ロジスティクスと戦略的連携
―コンテナ船業の機能展望―

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第31回大会(1997年:一橋大学)

10月18日(土) 
自由論題報告 
水流 正英氏((財)運輸経済研究センター) 経済安全保障より行う外航海運助成政策の費用便益分析
羽原 敬二氏(関西大学) 船舶ファイナンスと航空機ファイナンスにおけるリスク管理について
野間  恒氏(九州急行フェリー(株)) 国内海上物流の考察
片山 邦雄氏(大阪学院大学) 19世紀末の大洋航路発展:再考
10月19日(日) 
シンポジウム経済のグローバル化と国際物流
―アジア・太平洋地域を中心にして―

座長 :杉山 武彦氏(一橋大学)・國領 英雄氏(大阪学院大学)

寺田 一薫氏(東京商船大学) 経済構造変化に対応した港湾および定期船海運サービスの供給
小出 修三氏(明治大学) 国際物流システムと国際複合輸送の展開
―物流概念の適用とその影響について―
新納 克広氏(奈良県立商科大学) 日本対東南アジアの複合輸送
石田 信博氏(大阪商業大学) アジアの物流と航空輸送
―産業構造と輸送構造の変化―
榊原  宏氏(日本郵船(株)) アジアの物流と海運会社の対応

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第30回大会(1996年:神戸海洋博物館)

10月22日(火) 
記念講演 
新谷  功氏
(社団法人日本船主協会会長・川崎汽船株式会社社長)
定期船経営について
谷野 龍一郎氏
(運輸省海上技術安全局首席船舶検査官・前神戸海運監理部長)
阪神淡路大震災と神戸の街の復興について思うこと
朴  鉉奎氏
(韓国海運学会代表・韓国海事問題研究所理事長)
90年代における韓国の港湾施設・運営情況および港湾政策
曾  國雄氏
(台湾航運学会代表・国立台湾海洋大学教授)
台湾における港湾経営の民営化について
東海林 滋氏
(日本海運経済学会副会長・関西大学名誉教授)
司馬遼太郎『菜の花の沖』にみる江戸後期廻船業の経営形態
10月23日(水) 
シンポジウム21世紀に向けての日本海運(5)
第1部 海運経営と国際競争力
問題提起 小川  武氏(第一中央汽船(株))
パネルディスカッション 座 長   小川  武 氏
パネリスト 國領 英雄氏(神戸商船大学)
      長塚 誠治氏((財)海事産業研究所)
      山岸  寛氏(東京商船大学)
      諏訪  晃氏(鹿島共同火力(株))
      吉田  茂氏(神戸商船大学)
第2部 海運産業組織の変革と国際物流
問題提起 織田 政夫氏(東京商船大学)
パネルディスカッション 座 長   織田 政夫氏
パネリスト 山田 英夫氏((財)海事産業研究所)
      松田 俊男 氏(日本郵船(株))
      星野 裕志氏(神戸大学)
      宮下 國生氏(神戸大学)

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第29回大会(1995年:神戸大学瀧川記念学術交流会館)

10月24日(火) 
自由論題報告 
村上 英樹氏(神戸大学) 国内航空市場のクラスター分析
―運賃規制撤廃後の各路線の運賃動向予測―
長塚 誠治氏((財)海事産業研究所) わが国労働力の構造変化と海運業従業員の変化
山田 英夫氏((財)海事産業研究所)
大竹 邦弘氏((財)海事産業研究所)
阪神・淡路大震災の海運及び海上物流への影響と対応
会長講演 
佐々木 誠治(神戸大学名誉教授) 国家と海運
10月25日(水) 
シンポジウム国際競争と海運経営
―21世紀に向けての日本海運(4)―

座長 :宮下 國生氏(神戸大学)・杉山 武彦氏(一橋大学)

小川  武氏(第一中央汽船(株)) 国際競争よりみたわが国バルク海運企業経営者の特性と問題点
岩松 重裕氏(日本郵船(株)) 日本海運企業の経営形態の将来
北出 荘二氏(大阪商船三井船舶(株)) 財務的視点から見る日本外航海運の現状と課題
松尾 慶助氏((有)松尾経営科学研究所) 海外主要海運企業集団の経営状況
―付・主要ポートオーソリティの経営比較―
武城 正長氏(広島商船高等専門学校) オフショア海運の自由とWTOの自由

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第28回大会(1994年:日本海運倶楽部会議室)

10月20日(木) 
自由論題報告 
土井 正幸氏(神戸商科大学) 航空規制緩和と発展途上国の対応
武城 正長氏(広島商船高等専門学校) ロジスティクス主体と運輸業との相克
篠田 匡史氏(大阪商船三井船舶(株)) 邦船定期船経営の現状と将来
今井 武久氏(日本郵船(株)) 市況予測の経済学
10月21日(金) 
シンポジウム環境変化と海運市場
―21世紀に向けての日本海運(3)―

座長 :長塚 誠治氏((財)海事産業研究所)・山岸  寛氏(東京商船大学)

織田 政夫氏(東京商船大学) 海運市場環境の変化と諸問題
山田 英夫氏((財)海事産業研究所) 海運の再生、経営選択、収益確保の道
大竹 邦弘氏((財)海事産業研究所) スーパーコンファランスか競争政策か
諏訪  晃氏(第一中央汽船(株)) 21世紀に向けてのわが国バルクシッピング
富田 昌宏氏(神戸大学) 変革期における海運の対応
─19世紀末のイギリスの事例を中心として─

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第27回大会(1993年:関西大学100周年記念会館)

10月13日(水) 
自由論題報告 
新納 克広氏(流通経済大学) 長距離フェリーをめぐる新たな課題
寺田 一薫氏(東京商船大学) ECの物流政策の変化と規制緩和
土井 正幸氏(神戸商科大学) 香港港のコンテナ中継輸送と華南経済圏の発展
照井  敬氏(神戸商船大学) 船員労働と労働時間の短縮
10月14日(木) 
シンポジウム日本海運業の国際競争力
―21世紀に向けての日本海運(2)―

座長 :東海林 滋氏(関西大学)・宮下 國生氏(神戸大学)

國領 英雄氏(神戸商船大学) 日本海運業と国際競争力
吉田  茂氏(神戸商船大学) 日本海運業の国際競争力と要素生産性
山岸  寛氏(東京商船大学) 国際海運における競争力の展開
小出 修三氏(明治大学) 戦後における外航海運政策の一断面
山本 泰督氏(神戸大学) 国際競争力と船員配乗

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第26回大会(1992年:神戸商船大学)

10月27日(火) 
自由論題報告 
田   豊氏(神戸大学大学院生) 海運同盟の産業組織論的考察
富田  功氏(港湾職業訓練短期大学校・横浜校) 現代港湾における基本的課題と展望
土井 正幸氏(神戸商科大学) シンガポール港コンテナ中継輸送政策のインパクト
三木 楯彦氏(神戸商船大学) 国際物流におけるサービス水準と荷主の選好について
松尾 慶助氏(川崎汽船(株)) 1980年代における海外海運企業の経営動向
10月28日(水) 
シンポジウム21世紀に向けての日本海運

座長 :國領 英雄氏(神戸商船大学)

高村 三郎氏((財)海事産業研究所) わが国産業政策の展開と海運のレゾンデートル
雨宮 洋司氏(富山商船高等専門学校) 海上労働力育成基盤の崩壊と再構築のための課題
宮下 國生氏(神戸大学) 国際物流とロジスティックス・ネットワーク
吉田  茂氏(神戸商船大学) 外国用船と経営規模の経済性
小川  武氏(第一中央汽船(株)) わが国Bulk Shipping業の国際競争力と21世紀に向けての対応について

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第25回大会(1991年:明治大学大学院南講堂)

10月15日(火) 
自由論題報告 
篠原 陽一氏(海上労働科学研究所) 内航船員の不足とその対策
―その実態調査を通じて―
長塚 誠治氏((財)海事産業研究所) '90年代のタンカーの諸問題と対応
25周年記念講演 
下條 哲司氏(甲南大学) 海運における情報の役割
織田 政夫氏(東京商船大学) 国際複合輸送の新動向
10月16日(水) 
シンポジウム海運同盟はどうなる

座長 :大久保 哲夫氏(明治大学)・宮下 國生氏(神戸大学)

後藤  伸氏(神奈川大学) 海運同盟に関する制度史的考察
松本  勇氏(長崎県立国際大学) ユーロ・コードとコンソーシアムに対するEC委員会の対応
宮本 三夫氏(元UNCTAD) 国際複合輸送に対する海運同盟の抵抗
杉山 武彦氏(一橋大学) 国際物流における産業組織の変質と進化
東海林 滋氏(関西大学) 海運同盟と定期船市場政策について
山田 英夫氏((財)海事産業研究所) 「TSA効果」の再評価
―競争と協調―
須田 利男氏(オーバーシーズトランスポートサービス(株)) 荷主の立場から見た同盟のあり方

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第24回大会(1990年:流通科学大学)

10月15日(月) 
自由論題報告 
石田 信博氏(大阪商業大学) 国際物流の航空化に関する実証分析
―アジア・太平洋地域を中心にして―
大槻 秀広氏(大阪商船三井船舶(株)) コンテナ定期船を中心とした航路運営の課題
小川  武氏(第一中央汽船(株)) わが国Bulk Shipping経営の特質と問題点
東海林 滋氏(関西大学) 船舶管理市場について
10月16日(火) 
シンポジウム国際複合輸送の現代的課題

座長 :秋山 一郎氏(流通科学大学)・高村 忠也氏(摂南大学)

吉田  茂氏(神戸商船大学) 海運企業における戦略転換と組織改革
―日本企業の定期船事業を中心に―
陶  怡敏氏(広島経済大学) 国際複合輸送と総保険コスト
山岸  寛氏(東京商船大学) 欧州のインターモーダリズムと経営戦略
畑中 淳二氏(日本郵船(株)) 海運企業の北米に於けるインターモーダル輸送戦略
三木 楯彦氏(神戸商船大学) 製造業の国際物流戦略の基礎的研究

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第23回大会(1989年:大阪市立大学文化交流センター)

10月2日(月) 
自由論題報告 
高田 富夫氏(名古屋学院大学) 海運業の成長と技術進歩
篠原 陽一氏(海上労働科学研究所) 混乗日本人船員の雇用と労働条件
―実態調査から―
稲垣  哲氏((株)ターミナル・レポート社) 第4世代のコンテナリゼーション
―スーパーコンテナ船をめぐる諸問題―
特別講演 
韓  東湖氏(韓国海運学会会長) 韓国海運の現状と今日的課題
10月3日(火) 
シンポジウム海運の構造転換―環太平洋海運問題―

座長 :柴田 悦子氏(大阪市立大学)

國領 英雄氏(神戸商船大学) 環太平洋圏における海上輸送構造
松本  勇氏(長崎県立国際経済大学) COSCOの経営管理体制に対する基本的諸問題
小出 修三氏((財)海事産業研究所) 中国海運の組織運営
シンポジウム海運の構造転換―海運業と国際交流―

座長 :東海林 滋氏(関西大学)

三木 楯彦氏(神戸商船大学)
松尾 俊彦氏(広島商船高等専門学校)
貿易構造の変遷と国際物流
宮本 三夫氏(元UNCTAD) 国際運輸業界の変遷国際物流への対応
陶  怡敏氏(広島経済大学) 国際物流と情報ネットワーク
宮下 國生氏(神戸大学) 国際物流の多元構造

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第22回大会(1988年:東京商船大学85周年記念会館)

10月11日(火) 
シンポジウム海運業の経営戦略―経営と雇用―

座長 :山本 泰督氏(神戸大学)

山岸  寛氏(東京商船大学) オフショア海運と企業経営
武城 正長氏(広島商船高等専門学校) 日本船混乗が日本海運に及ぼす影響
萩原 正彦氏(萩原マリンコンサルタンシィ) 終身雇用制か期間雇用制か
10月12日(水) 
自由論題報告 
富田 昌宏氏(神戸大学) 19世紀におけるオーストラリア海運の発展
雨宮 洋司氏(富山商船高等専門学校) 商船教育の今日的課題
―海運業経営戦略との関連で―
シンポジウム海運業の経営戦略―経営戦略論―

座長 :織田 政夫氏(東京商船大学)

國領 英雄氏(神戸商船大学) 海運業の経営戦略
杉山 武彦氏(一橋大学) 海運業の経営課題と実行可能性
―諸戦略の性格および位置付け―
吉田  茂氏(神戸商船大学) 海運企業の競争戦略
澤 喜司郎(山口大学) 海運企業における企業内分業と企業内統合

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第21回大会(1987年:神戸海運倶楽部)

10月13日 
自由論題報告 
國領 英雄氏(神戸商船大学) 瀬戸内海クルージング業の可能性
柴田 悦子氏(大阪市立大学) 中国の河川運輸と河川港
―武漢港を中心に―
佐々木 誠治氏(大阪産業大学) 海運研究者の見た台湾
―台湾の交通・港湾・海運・大学―
10月14日 
シンポジウム定期船市場秩序の動揺と海運同盟

司会 :高村 忠也氏(摂南大学)・富永 恒男氏(商船港運(株))

東海林 滋氏(関西大学) 定期船市場の構造に関する最近の経済理論について(展望)
宮下 國生(神戸大学) 海運秩序の変化と海運同盟の動態
松本  勇氏(長崎国際経済大学) EC諸国の定期船同盟への対応
陶  怡敏氏(広島経済大学) カーゴ・シェアリング
―定期船同盟行動憲章条約第2条を中心にして―
山田 英夫氏((財)海事産業研究所) 極東定期船市場(北米航路)の動向について

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第20回大会(1986年:船舶懇話会)

10月7日 
記念講演会 
東海林 滋氏(関西大学) 海運政策論の現代的課題
麻生 平八郎氏(明治大学名誉教授) 21世紀向け日本海運の方向を探る
10月8日 
自由論題報告 
陶  怡敏(広島経済大学) 国際複合運送業者の形態と機能
高田 富夫氏(名古屋学院大学) 海運政策と一般均衡論
―海運における比較優位と技術進歩―
片山 邦雄氏(神戸商科大学) 日清戦争前後における日本船の海外進出
長塚 誠治氏((財)海事産業研究所) '80年代における産業・貿易構造の変化と海運の動向
木村 武雄氏(新和内航海運) 内航における船舶建造調整

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第19回大会(1985年:神戸船舶倶楽部)

10月31日(木) 
自由論題報告 
鈴木  暁氏(広島商船高等専門学校) 海運企業の経営多角化に関する一考察
共通テーマ新局面を迎えた定期航路
松尾 友一氏(日本郵船(株)) コンテナ船の新運航体制
高村 忠也氏(摂南大学) 極東・北米間定期航路事情の変容と日米両国の姿勢
11月1日(金) 
自由論題報告 
後藤  伸氏(香川大学) 19世紀中葉における英国郵便輸送契約
―P & Oの事例に即して―
松本  勇氏(長崎国際経済大学) ECの海運政策
榎本 喜三郎氏(日本経済研究所) 船舶登録要件に関する国連全権会議の第3回会期の経過について
雨宮 洋司氏(富山商船高等専門学校) 近代化船「政策」と船舶運航技術教育の混迷
郷古 雄三氏(山和商船(株)) 日本船主業の衰退とその真因

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第18回大会(1984年:日本造船振興財団「船舶懇話会」)

10月17日 
自由論題報告 
今野 修平氏(福井医科大学) 国際化成熟化の港湾
土居 靖範氏(立命館大学) 若松港と機帆船海運
下條 哲司氏(神戸大学) 外航海運業の国民経済的評価
北見 俊郎氏(青山学院大学) 海事政策の諸問題と課題
榎本 喜三郎氏(日本経済研究所) 船舶登録条件の国際的統一
10月18日 
共通テーマ海運政策をめぐる諸問題
犬井 圭介氏(前運輸省海運局長) 外航海運政策の新しい方向
小川  武氏(第一中央汽船(株)) 海運集約政策の再検討
岡庭  博氏(三光汽船(株)) 海運政策の本質
―相反する二つの傾向―
笹木  弘氏(東京商船大学) 日本船員の回顧と展望
―政策を主とした船員問題の理論展開―
佐々木 誠治氏(大阪産業大学) 神戸船主の盛衰と政策

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第17回大会(1983年:船舶懇話会)

10月11日 
自由論題報告 
三木 楯彦氏(神戸商船大学) コンテナ船の配船計画の研究
織田 政夫氏(東京商船大学) 海運業における設備投資の実態
米田  博氏(バダックLNG(株)) 日本船によるLNG輸送
山田 浩之氏(京都大学) 近代海運業の成立
―イギリスを中心として―
特別報告 
孫  兌鉉氏(韓国海洋大学) 文化(儒教)と船員問題の一側面に関する考察
10月12日 
シンポジウム新しい国際環境と日本海運業
―東アジア新興海運国の挑戦をうける日本海運業をめぐる諸問題―

司会 :下條 哲司氏(神戸大学)・織田 政夫氏(東京商船大学)

猪俣 悦夫氏(日本海運集会所)
高橋  宏氏(日本郵船(株))
吉田  滋氏((財)海事産業研究所)
山本 泰督氏(神戸大学)
後藤 茂也氏((財)海事産業研究所)

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第16回大会(1982年:神戸船舶倶楽部)

10月14日 
自由論題報告 
宮下 國生氏(神戸大学) 不定期運賃水準の決定構造の変化
―オイル・ショックの影響を中心にして―
高村 三郎氏((財)海事産業研究所) スエズ運河第2期拡張計画とタンカー市場に及ぼす影響
松尾  進氏(運輸省) 省エネ輸送と内航海運
篠原 陽一氏(海上労働科学研究所) 1970年代の船員雇用とその展望
―供給力の量的・質的低下について―
東海林 滋氏(関西大学) 海運サービスの生産・販売と定期用船契約
加地 照義氏(神戸商科大学) 海運業の特性について

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第15回大会(1981年:神戸船舶倶楽部)

9月7日 
自由論題報告 
富田 昌宏氏(岡山商科大学) イギリス海運業・造船業の衰退要因
片山 邦雄氏(神戸商科大学) 大阪商船の南洋進出
赤羽 憲男氏((財)海事産業研究所) 海運市場構造の変化
―1970年代後半以降における―
高村 忠也氏(神戸大学) 米国海運立法をめぐって
平井 好一氏(元大阪商船) 世界大戦第1次第2次の回顧と海運
―第3次への憂慮―

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第14回大会(1980年:日本造船振興財団「船舶懇話会」)

10月13日 
自由論題報告 
 
武城 正長氏(広島商船高等専門学校)
雨宮 洋司氏(富山商船高等専門学校)
「わが国機帆船業の実態調査」
広島県倉橋島の場合
愛媛県波方町の場合
織田 政夫氏(東京商船大学) 同盟環境の変化と同盟政策
米田  博氏(日本海事広報協会) 海事広報の目的と手段
山本 泰督氏(神戸大学) 船員賃金の変動要因分析
佐々木 誠治氏(神戸大学) 戦争と日本近代海運業

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第13回大会(1979年:神戸船舶倶楽部)

10月9日 
自由論題報告 
宮下 國生氏(神戸大学) タンカー業の設備投資行動 1962.第1四半期〜76.第4四半期期
平井 好一氏 船舶燃料としての石油の将来
稲垣  哲氏(ターミナル・レポート社) コンテナリゼーションの進展と日本海運(日本の定期船)
米田  博氏(日本海事広報協会) 商社の船舶営業
飯田 秀雄氏 発展途上国海運の問題点(パキスタン国の場合)
嘉納  孔氏(神戸大学) ジェヌイン・リンク理論の展開

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第12回大会(1978年:日本船舶倶楽部)

10月26日 
自由論題報告 
今野 修平氏 国土計画からみた海上幹線航路実現への課題
篠原 陽一氏(海上労働科学研究所) 過渡期の船員意識
松本  勇氏(長崎県立国際経済大学) ソ連海運の最近の動向と西側海運諸国の対応
10月27日 
富田 昌宏氏(岡山商科大学) 船舶技術革新の影響
―燃料消費量の逓減過程を中心にして―
下條 哲司氏(神戸大学) 船型効果について
市来 清也氏(神戸商船大学) 海運用役の販売と課題
岡庭  博氏(三光汽船(株)) 海運自由競争の原則の再検討
中西  睦氏(早稲田大学) 新交通システムとしての内航船

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第11回大会(1977年:日本船舶倶楽部)

10月26日 
自由論題報告 
今野 修平氏 安定成長期の内航海運の課題
山岸  寛氏(東京商船大学) 国連と海運問題
三木 楯彦氏(神戸商船大学) 港費の分析
榎本 喜三郎氏 東南アジア発展途上国の海運問題
國領 英雄氏(神戸商船大学) ネオ・バルクシッピングについて
10月27日 
シンポジウム日本外航海運の課題と展望
―いわゆる三和レポートをめぐって―
 
三和  晋氏(新和海運(株))
岡庭  博氏(三光汽船(株))
小川  武氏(第一中央汽船(株))
村地 成治氏(明治海運(株))
東海林 滋氏(関西大学)

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第10回大会(1976年:神戸船舶倶楽部)

10月28日 
自由論題報告 
雨宮 洋司氏(富山商船高等専門学校) 船員教育機関卒業生の実態とその職業意識
宮本 清四郎氏 海洋法会議と日本海運
柴田 悦子氏(大阪市立大学) 船員家族の生活と家計
嘉納  孔氏(神戸大学) 船籍と管轄権にかんする一考察
北見 俊郎氏(青山学院大学) 『協同一貫輸送』をめぐる諸問題とターミナル
―港湾機能を中心にして―
岡庭  博氏(三光汽船(株)) 海運市場構造の今後
山本 泰督氏(神戸大学) 船員賃金問題について
松尾  進氏 インドネシアの海運事情
10月29日 
10周年記念特別講演会 
平井 好一氏 第一次大戦と以後のわが国海運発展とその背景
地田 知平氏(一橋大学) タンカー不況とその海運理論への示唆

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第9回大会(1975年:日本船舶倶楽部)

10月30日(木) 
シンポジウム経済環境の変化と海運経営

司会 :前田 義信氏(甲南大学)・下條 哲司氏(神戸大学)

高橋 秀雄氏(交通評論家) 経営パラダイムの転換と労使協力体制
飯田 秀雄氏(山下新日本汽船(株)) 国際間海運の進路
小川  武氏(第一中央汽船(株)) 環境変化に対応する海運企業経営
萩原 正彦氏(ジャパンライン(株)) 企業の社会的責任と海運企業の経営
10月31日(金) 
自由論題報告 
土居 靖範氏 外貿埠頭公団の機能と課題
高田 富夫氏 食糧危機と海上輸送
赤羽 憲男氏((財)海事産業研究所) 戦後海運市況22年史(1953〜1974)
宮下 國生氏(神戸大学) 定期船海運同盟の市場行動と定期船運賃水準の測定
宮本 三夫氏 定期船経営の将来:
ブレーメン海運経済研究所主催国際シンポジウムの概要

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第8回大会(1974年:日本船舶倶楽部)

10月24日(木) 
自由論題報告 
岡庭  博氏 日本経済の変動と今後の海運
伊坂 市助氏 アダム・スミスと海運
雨宮 洋司氏 船員雇用管理の制度と特徴について
10月25日(金) 
自由論題報告 
下條 哲司氏 配船論の任務と夢
宮本 三夫氏 定期船同盟コードの競争制限効果について
シンポジウム海運政策の転換期を迎えて

司会 :中西  睦氏(早稲田大学)

麻生 平八郎氏(明治大学) 転換期の海運政策
米里 正明氏(日本郵船(株)) 戦後の日本経済の再建と海運政策の推移
今村  理氏(玉井商船(株)) 中小船主における海運政策
山本 泰督氏(神戸大学) 海運政策と船員政策

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第7回大会(1973年:神戸船舶倶楽部)

10月24日(水) 
自由論題報告 
今野 修平氏 新しい港湾の概念について
松尾  進氏 名古屋流通センターの建設運営のあり方について
山本 泰督氏 便宜置籍船と船員問題
岡庭  博氏 船腹拡充の歴史的意義と時代的変化
10月25日(木) 
見学会神戸港(海上から)およびポートアイランド・コンテナバース見学
シンポジウムコンテナ輸送の成熟と海運の諸問題

司会 :伊坂 市助氏・東海林 滋氏

飯田 秀雄氏 コンテナ輸送の成熟と今後の問題点
稲垣  哲氏 トータル・システムの完成が課題
高村 忠也氏 海上コンテナ輸送をめぐる競争

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第6回大会(1972年:早稲田大学小野講堂)

10月30日 
シンポジウム海運における南北問題

司会 :前田 義信氏(甲南大学)・米里 正明氏(日本郵船(株))

  報告者:
 宮本 清四郎氏(日本船主協会)
 東海林 滋氏(関西大学)
 赤羽 憲男氏((財)海事産業研究所)
10月31日 
報  告 
北見 俊郎氏 海陸輸送の体系化と港湾経営
柴田 悦子氏 長距離カーフェリーをめぐる若干の問題
篠原 陽一氏 現代船員の社会意識
加地 照義氏 廻漕会社と日本国郵便蒸気船会社の性格
麻生 平八郎氏 現代の海運構造の方向

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第5回大会(1971年:神戸商工会議所会議室)

10月12日 
報  告 
宮下 國生氏 定期船運賃理論の展開
今村  理氏 L.N.G.船について
中西  睦氏 欧米における港湾ターミナル施設の新傾向
岡庭  博氏 海運統計の拡充について
前田 義信氏 国民経済と海運

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第4回大会(1970年:日本海運倶楽部)

9月29日 
報  告 
鈴木  繁氏 インダストリアル・キャリアー時代における海運業の合理化
東海林 滋氏 コンテナ化と定期船市場の競争
宮本 清四郎氏 欧米海運事情について
岡庭  博氏 日本における海運の研究
蔵園  進氏 物的流通の意義

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第3回大会(1969年:大阪船舶クラブ)

10月12日 
報  告 
下條 哲司氏 商船大学における海運経済論
中西  睦氏 海運と空運のコスト比較
岡庭  博氏 経済成長と今後の海運政策
笹木  弘氏 船舶自動化体制と船員労働の展開
加地 照義氏 管理能力と海運企業の適正規模について
湊  恒生氏 タンカーの経済的要求と技術革新について

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第2回大会(1968年:横浜シルクセンター)

10月29日(火) 
報  告 
織田 政夫氏 コンテナ化と定期船経営
小川  武氏 国際不定期船活動における外国船主の在り方と日本船主の問題点
赤羽 憲男氏 海運投資と国際収支
本山  実氏 韓国海運の現状と展望
加地 照義氏 我国における造船技術近代化の系譜
麻生 平八郎氏 海運集中化について
前田 義信氏 国民所得と海運

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第1回大会(1967年:明治大学大学院)

10月27日(金) 
報  告 
米里 正明氏 海運市況の現状と将来
佐々木 誠治氏 貨物流動の地域特性
吉川 貫二氏 航空貨物輸送の現状と将来
内田  勇氏 船舶大型化の問題点
岡庭  博氏 海運経営形態の今後の変化

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