学会年報『海運経済研究』目次

2023年 第57号  2022年 第56号  2021年 第55号                      

2020年 第54号  2019年 第53号  2018年 第52号               

2017年 第51号  2016年 第50号  2015年 第49号        

2014年 第48号  2013年 第47号  2012年 第46号

2011年 第45号  2010年 第44号  2009年 第43号

2008年 第42号  2007年 第41号  2006年 第40号

2005年 第39号  2004年 第38号  2003年 第37号

2002年 第36号  2001年 第35号  2000年 第34号

        1999年 第33号〜1967年 創刊号


『海運経済研究』第57号(2023年)

統一論題 「地域輸送における環境問題―2050年カーボンニュートラルに向けての課題―」 
貨物輸送手段の労働生産性・CO2排出量の比較
〜東京・福岡間の宅配貨物輸送によるケーススタディ〜
加藤 博敏(復建調査設計株式会社)
根本 敏則(敬愛大学)
高野 茂幸(ヤマト運輸株式会社)
堰向 直彦(ヤマト運輸株式会社)
フェリーへのモーダルシフトの促進と課題 赤坂 光次郎(株式会社フェリーさんふらわあ)
渡邉 恒徳(株式会社フェリーさんふらわあ)
自由論題 
ポストコロナとウクライナ戦後の東アジア国際物流ネットワークの進展
−国際複合一貫輸送の視点から−
福山 秀夫(日本海事センター)
内陸コンテナデポを用いたコンテナ共同利用による物流効率化
−関東地方における輸出荷主主導による運用手法に着目して−
近藤 智士(福井工業大学)
海上輸送サービス価格の不確実変動
〜その特徴に関する検討〜
手塚 広一郎(日本大学)
石井 昌宏(上智大学)
石坂 元一(中央大学)
複数空港運営の効率性評価と要因分析
:イタリアの事例
森本 将輝(富士通株式会)
中村 知誠(慶應義塾大学)
加藤 一誠(慶應義塾大学)
書  評 
苦瀬 博仁 著
『ソーシャル・ロジスティクス』
根本 敏則(敬愛大学)
松田 琢磨 著
『コンテナから読む世界経済』
加藤 一誠(慶應義塾大学)

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『海運経済研究』第56号(2022年)

統一論題 「ポストコロナ時代の海運・航空分野のデジタライゼーション」 
海上物流ビッグデータを用いたケープサイズバルカー市況の予測に関する研究 和田 祐次郎((国研)海上・港湾・航空技術研究所)
濱田 邦裕(広島大学)
平山 大貴(広島大学大学院生)
渡邊 大介(丸紅株式会社)
五十嵐 祐介(川崎汽船株式会社)
間島 隆博((国研)海上・港湾・航空技術研究所)
ポストコロナ社会における国際空港運用の課題と展望
 〜成田国際空港におけるデジタライゼーションの取り組みを中心に〜
宮本 秀晴(成田国際空港株式会社)
自由論題 
空港における環境への配慮が環境負荷と社会厚生に及ぼす影響 安達 晃史(大阪産業大学)
竹林 幹人(神戸大学)
角田 侑史(神戸大学)
水田 誠一郎(神戸大学)
内航海運の安全性の向上と運輸安全マネジメント制度 竹本 七海(関西大学大学院生)
北米インターモダルの史的考察 ―企業戦略の視点から― 山本  裕(長崎県立大学)
コンテナ荷動き量の先行指標としての中古住宅販売件数の有効性 高橋 伸服(商船三井株式会社)
国内物流におけるRORO海上輸送の選択要因 松田 琢磨(拓殖大学)
渡邊 壽大(石巻専修大学)
書  評 
Ryuichi Shibasaki, Hironori Kato, Cesar Ducruet編著
『Global Logistics Network Modelling and Policy』
花岡 伸也(東京工業大学)
畑本 郁彦・古莊 雅生共著
『内航海運概論』
田中 康仁(流通科学大学)
渡部 富博・小林 潔司編著
『アジアロジスティクスと海運・港湾−貿易・海運データの分析・予測・リスク評価−』
堂前 光司(関西外国語大学)

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『海運経済研究』第55号(2021年)

統一論題 「内航海運への期待と課題」 
小型内航船の船員確保問題と制度的課題 松尾 俊彦(大阪商業大学)
オーストラリアの内航海運におけるカボタージュ規制緩和の課題に関する一考察 李  志明(流通科学大学)
自由論題 
ドライバルク傭船市況と傭船契約/船積み日間隔の関係に関する考察 林  光一郎(日本郵船/東京海洋大学)
外国人クルーズ客船スタッフのOFF-JTと組織社会化
−企業内教育・訓練の学習環境デザイン−
米澤 聡士(日本大学)
 
メッシーナ海峡高速旅客船サービスを巡るEUの国家補助規制 安部  馨((公財)高速道路調査会)
内航海運における船員不足とその経済的影響の推計
 
安藤 良彬(佐伯汽船株式会社)
石黒 一彦(神戸大学)
外貿埠頭公団設立過程への一考察 田村 幸士(三菱商事)
書  評 
山縣記念財団80周年記念出版編集委員会編
『日本の海のレジェンドたち』
富田 昌宏(神戸大学名誉教授)
山縣宣彦・加藤一誠編著
『「みなと」のインフラ学;PORT2030の実現のための処方箋』
寺田 一薫(東京海洋大学)
関西空港調査会監修,加藤一誠・西藤真一・幕亮二・朝日亮太編著
『航空・空港政策の展望―アフターコロナを見据えて―』
田村  亨(北海商科大学)

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『海運経済研究』第54号(2020年)

統一論題 「物流の自動化・自律化への期待と課題」 
欧州におけるトラック隊列走行に関する取り組みの現状 渡部 大輔(東京海洋大学)
コンテナターミナルの自動化に伴う法的・制度的課題 南  健悟(日本大学)
自由論題 
バルクキャリア船舶投資に於ける最適化モデルの考察
―分散型投資に於ける収益性向上とリスク軽減のコントロール―
吉川 貢市(早稲田大学大学院生)
 
ASEAN4における日系グローバルサプライチェーンの発展経路に関する一考察
―輸送機械産業と電気電子産業の比較分析を中心に―
小川 雅史(京都大学)
 
クルーズ船による生活廃棄物の社会的費用の計測
―福岡県博多港を対象とした分析―
酒井 裕規(神戸大学)
鈴木 裕介(福岡大学)
アメリカの港湾区による港湾統合と空港経営 加藤 一誠(慶応義塾大学)
手塚 広一郎(日本大学)
石井 昌宏(上智大学)
空域利用へのプライシング導入時の政策的課題への一考察 西澤 宏員(国土交通省)
書  評 
森 隆行編,松尾 俊彦・田中 康仁・石田 信博・永岩 健一郎・石黒 一彦 著
『モーダルシフトと内航海運』
星野 裕志(九州大学)

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『海運経済研究』第53号(2019年)

統一論題 「国際輸送における業界再編と企業戦略」 
邦船社のコンテナ統合と邦船社にとってのコンテナ船部門について 合田 浩之(東海大学)
航空業界の再編と競争政策の課題 高橋  望(関西大学)
自由論題 
太平洋島嶼国バヌアツ共和国の海事教育と行政の課題 寒河江 芳美(船長・元JICA シニア海外ボランティア隊員)
篠原 正人(福知山公立大学)
統合港湾の複数主体間関係に着目した港湾運営手法の分析 渡邊 壽大(石巻専修大学)
川崎 智也(東京工業大学)
松田 琢磨((公財)日本海事センター)
荷主の視点を踏まえた北極海航路利用可能性に関する一考察 安部 智久(国土交通省,前北海道大学)
国際物流における海空モーダルシフトの構造変化と
ロジスティクス対応力比較― 日本の輸出長期時系列分析とパネル分析 ―
宮下 國生(関西外国語大学)
海運物流分野におけるブロックチェーン技術活用の可能性 平田 燕奈(神戸大学)
北九州港ひびきコンテナターミナルに寄港したクルーズ船の船員の
観光行動のオプション価値― CVMによる計測と要因分析から ―
亀山 嘉大(佐賀大学)
アジア地域における国際航空ネットワークと
高次ビジネス・サービス企業ネットワーク
堂前 光司(関西外国語大学)
松本 秀暢(神戸大学)
書  評 
米澤 聡士著
『人的資源のグローバル統合:外航海運業の船員戦略』
星野 裕志(九州大学)
柴崎隆一編,アジア物流研究会著
『グローバル・ロジスティクス・ネットワーク』
矢野 裕児(流通経済大学)

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『海運経済研究』第52号(2018年)

統一論題 「港湾と空港の経営改革」 
国際拠点港湾の港湾運営会社に関する事例研究 寺田 英子(広島市立大学)
空港所有形態と空港経営の効率化に関する研究
―SBMダイナミックDEAを用いた日英比較分析―
小熊  仁(高崎経済大学)
国内空港民営化の動向と今後の課題小島 克巳(文教大学)
自由論題 
内航船員数のコーホート変化からみた船員不足問題に関する一考察 松尾 俊彦(大阪商業大学)
離島居住者のアクセシビリティと離島航路政策に関する研究
―長崎県および鹿児島県における定量分析−
黒山 良洋(日水物流(株))
寺田 一薫(東京海洋大学)
寺田 英子(広島市立大学)
オークションによる混雑航空路の通行枠配分に関する考察
―スロットオークションでの議論を応用して―
西澤 宏員(神戸大学大学院生)
バルク輸送とコンテナ輸送の選択に関する意思決定構造の解明 松田 琢磨((公財)日本海事センター)
花岡 伸也(東京工業大学)
川崎 智也(東京工業大学)
米国・東アジア航空会社間の包括提携におけるネットワーク効果:
競争阻害の視点を含めて
遠藤 伸明(東京海洋大学)
中央アジアに視点を置いた中国の一帯一路政策の影響:
カザフスタンの鉄道トランジット貨物を中心に
柴崎 隆一(東京大学)
新井 洋史(環日本海経済研究所)
書  評 
高田富夫著『ロジスティクス管理の方法』 根本 敏則(敬愛大学)

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『海運経済研究』第51号(2017年)

統一論題 「観光振興と地域活性化のための海運と空運」 
国際航空規制緩和と地方都市における
訪日外国人旅行との関係についての一考察
遠藤 伸明(東京海洋大学)
ANAグループの地域活性化事業・事例の現状 西村  剛(ANA総合研究所)
現代クルーズの特徴と成長過程、およびその変質 池田 良穂(大阪府立大学)
自由論題 
内航海運における船舶管理業務に関するガイドラインの改善 畑本 郁彦(神戸大学大学院生)
古莊 雅生(神戸大学)
ロジスティクス総合力のグローバル比較実証分析 宮下 國生(関西外国語大学)
日本の工業地区における海事製造業の集積と動学的外部効果の検証 堂前 光司(神戸大学大学院生)
松本 秀暢(神戸大学)
中四国・九州地域における自動車部品供給企業の
生産性と輸送を含むマーケットポテンシャル
亀山 嘉大(佐賀大学)
書  評 
Meersman, H., Van de Voorde, E., and Vanelslander, T. 編著
Port Infrastructure Finance
寺田 英子(広島市立大学)
ピーター S. モレル著/木谷直俊・塩見英治・本間啓之監訳
『国際航空貨物輸送』
池上 寛編『アジアの航空貨物輸送と空港』
手塚 広一郎(日本大学)

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『海運経済研究』第50号(2016年)

自由論題 
経営学的視点から見た外航海運企業の船員戦略
─人的資源の「グローバル統合」としての概念的枠組─
米澤 聡士(日本大学)
日本における内航フィーダー輸送活性化の課題と可能性および対策 津守 貴之(岡山大学)
海事部門における管理機能の集積とその形成要因
─アジア地域を中心に─
堂前 光司(神戸大学大学院生)
松本 秀暢(神戸大学)
外航クルーズ客船誘致活動における現状と課題 酒井 裕規(神戸大学)
湧口 清隆(相模女子大学)
低費用航空会社の買収が競合航空会社に与える影響
〜サウスウエスト航空とエアトランのケース〜
朝日 亮太(福山平成大学)
パナマ運河拡張の影響
─パナマを中心とする新たな国際物流─
星野 裕志(九州大学)
書  評 
山岸  寛著『海運70年史』 高田 富夫(流通科学大学)
森  隆行著『神戸港 昭和の記憶』 高橋 愛典(近畿大学)
Jason Monios, Institutional Challenges to Intermodal Transport and
Logistics: Governance in Port Regionalization and Hinterland Integration
寺田 英子(広島市立大学)
海運経済研究総目次(1〜50号) 

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『海運経済研究』第49号(2015年)

統一論題 「エネルギー輸送の変革」 
LNG輸送が日本の海運企業に与えた影響
― 多国籍企業化の促進 ―
星野 裕志(九州大学)
北極海航路利用LNG輸送の経済性分析 石黒 一彦(神戸大学)
北極海航路利用の現状と展望
〜トランジット輸送と資源輸送〜
柴崎 隆一(国土交通省国土技術政策総合研究所)
自由論題 
LNG輸送の動向とパナマ運河拡張の影響 森本 清二郎((公財)日本海事センター)
本図 宏子((公財)日本海事センター)
Liner Shipping Market Contestability in Alliance Era 平田 燕奈(神戸大学大学院生)
村上 英樹(神戸大学)
海運事業者のコーポレート・ガバナンスと企業パフォーマンス 松本  守(北九州市立大学)
後藤 孝夫(近畿大学)
国内航空貨物輸送量の変動要因分析 花岡 伸也(東京工業大学)
工藤 竜平(北海道)
外国人旅行者誘致の両輪:
査証免除と国際航空規制緩和をめぐる政策展開とその効果
遠藤 伸明(東京海洋大学)
航空路の混雑に対する経済学的アプローチの考察 西澤 宏員(神戸大学大学院生)
書  評 
森  隆行編著『内航海運』 羽原 敬二(関西大学)
林 克彦・根本 敏則 編著『ネット通販時代の宅配便』 二村 真理子(東京女子大学)

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『海運経済研究』第48号(2014年)

統一論題 「地域輸送としての海運・航空」 
部分的規制緩和・分権下の離島交通政策に関する研究
― 鹿児島県の離島を中心に ―
寺田 一薫(東京海洋大学)
広島県の生活航路の現状と対策
〜海上交通と陸上交通のネットワークの観点から〜
山田 和孝(広島県)
離島住民の生活を支える交通と流通
 ― 琵琶湖・沖島の事例から―
橋 愛典(近畿大学)
浜崎 章洋(大阪産業大学)
自由論題 
国際輸送モード選択行動の景気先行性の実証分析 宮下 國生(関西外国語大学)
海運・空運のマクロベースの実証分析
― 弾力性アプローチの利用−
小巻 泰之(日本大学)
加藤 一誠(日本大学)
内航海運における船舶管理の在り方に関する一考察 松尾 俊彦(大阪商業大学)
森  隆行(流通経済大学)
船社の寄港地を考慮した港湾被災後における輸送経路別貨物量の推計 石黒 一彦(神戸大学)
地方公共団体による港湾の管理運営の効率性に関する一考察
〜ソフトな予算制約問題の視点から〜
小川 雅史(東京海洋大学大学院生)
パナマ運河拡張による米国インターモーダル輸送システムへの影響に関する一考察 菅原 淳子(電気通信大学)
柴崎 隆一(国際臨海開発研究センター)
韓国海運物流学会推薦論文 
Impact of Northern Sea Route on Energy Resources Logistics in East Asia :
South Korea's Case
Lee Sung-woo(Korea Maritime Institute)
Sohn Bora(Korea Maritime Institute)
Oh Yeon-seon(Incheon Port Authority)
書  評 
武城 正長著『便宜置籍船と国家』 高田 富夫(流通経済大学)

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『海運経済研究』第47号(2013年)

統一論題 「国際輸送における人的資源の課題」 
Reinforcement and Sustainability of the Japanese Seafarers 井上 欣三(神戸大学名誉教授)
日本海運の人的資源管理に関する考察 篠原 正人(東海大学)
再論ロジスティクス教育体系
―関西学院大学商学部のカリキュラムを例に―
伊藤 秀和(関西学院大学)
自由論題 
アジア地域ロジスティクス革新度の比較推定:
日本の輸入行動を中心に
宮下 國生(関西外国語大学)
M&Aの経営成果に及ばす影響:
日本船社の事例研究
崔 拏榮煥(神戸大学大学院生)
不定期船市場の先物価格におけるunbiasedness仮説の再検証 石毛 洋子(野村證券梶j
バルク貨物コンテナ化の決定要因について
―北米/韓国・台湾航路における金属スクラップ輸入の分析―
松田 琢磨((公財)日本海事センター)
川ア 智也(日本大学)
国際コンテナ港湾の需要分析
〜戦略的な国際コンテナ港湾戦略に関する考察〜
二村 真理子(東京女子大学)
国際海運における環境費用を考慮した船舶速度の推計 花岡 伸也(東京工業大学)
東日本大震災と物流 芦田  誠(拓殖大学)
宋  華純(拓殖大学)
韓国海運物流学会推薦論文 
Causality between Port Traffic Volume and Regional Economy:
VAR Approach
Mo Soo-won(Mokpo National University)
書  評 
森隆行・石田信博・横見宗樹著『コールドチェーン』 橋 愛典(近畿大学)

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『海運経済研究』第46号(2012年)

統一論題 「国際輸送市場における競争と協調」 
海運の競争と協調における新潮流
―定期船事業を中心として―
山本  裕(長崎県立大学)
国際海運における競争と協調 山岸  寛(東京海洋大学名誉教授)
国際航空市場における競争と協調
―競争政策と独占禁止法適用除外(ATI)をめぐって―
塩見 英治(中央大学)
航空におけるグローバルアライアンスとジョイントベンチャーの展開と経済的影響:
利益の安定性への影響についての計量分析を含めて
遠藤 伸明(東京海洋大学)
自由論題 
内航RORO船・フェリーの貨物輸送における棲み分けと競争に関する一考察 松尾 俊彦(東海大学)
永岩 健一郎(広島商船高等専門学校)
Price-Volume Causal Inference for Bulk Carriers:
Estimation from Time-Varying Volatility
Sang-june JEON(The Hanshin Diesel Works, Ltd.)
企業価値分析法を用いたM&Aのシナジー効果分析:
大阪商船三井船舶とナビックスラインの合併事例
崔 拏榮煥(神戸大学大学院生)
海運自由化交渉の歴史的経緯と今後の展望
―貿易自由化協定の果たしうる役割―
長谷部 正道(株式会社大和総研)
韓国海運物流学会推薦論文 
A Comparative Study on the Global Competitiveness of Shipbuilding Industry
between Korea and China
Han Jong-khil(Sungkyul University)
Lee Jung-sun(Chungnam National University)
書  評 
宮下國生著『日本経済のロジスティクス革新力』 高田 富夫(流通経済大学)
根本敏則・橋本雅隆編著『自動車部品調達システムの中国・ASEAN展開
―トヨタのグローバル・ロジスティクス―』
寺田 一薫(東京海洋大学)

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『海運経済研究』第45号(2011年)

統一論題 「新たな成長モデルと国際物流」 
ロジスティクスにおける顧客満足
〜海上輸送サービスの可能性〜
高田 富夫(流通経済大学)
わが国における港湾政策の現状と課題 長谷川 雅行((株)日通総合研究所)
パソコン業界にみるこれからのロジスティクスの担い手は誰か 石原 伸志(東海大学)
自由論題 
中国物流企業発展の現状
−大規模物流企業の売上高推移の分析を中心として−
矢野 裕児(流通経済大学)
張  立偉(海南航空)
大気汚染の低減に向けた韓国港湾のグリーンポート構築戦略 朴  映泰(東義大学校)
禹  貞旭(韓国鉄道大学)
金 利坤(東義大学校)
離島航路の現状分析と将来展望 奥野  誠(神戸大学大学院生)
Incentives and Sentiments in Shipping Investments:
Intermediary Prospects between the Impatient Capital and Long-term Competitiveness
Okan Duru(Istanbul Technical University)
Comparison of Operational Performance of Different Container Yard Facilities
at the Port of Kaohsiung
Yi-Chih Yang(National Kaohsiung Marine University)
The Economic Impact of China-Taiwan Ferry-Cruise Traffic Jhih-Sian Sun(National Kaohsiung Marine University))
Ya-Yen Sun(National University of Kaohsiung)
Hui-Lung Yu(National Kaohsiung Marine University))
韓国海運物流学会推薦論文 
Changes of Technical Efficiency and Malmquist Productivity of Container Terminals
and Their Determinants
Mo Soo-won(Mokpo University)
Park Hong-gyun(Sunchon University)
書  評 
Rawindaran Nair, Economic Regulation and Structural Changes:
Liner Shipping Industry Regulatory Framework for Period 1980 until 2000
手塚 広一郎(福井大学)

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『海運経済研究』第44号(2010年)

統一論題 「国際物流における環境問題」 
国際海運のCO2排出削減のための経済的手法
―検討の現状と今後の論点―
森本 清二郎((財)日本海事センター)
李 志明((財)日本海事センター)
松田 琢磨 ((財)日本海事センター)
港湾分野における地球温暖化対策の取り組み 塩崎 正孝(国土交通省)
石原 洋(国土交通省)
外航海運からみた環境問題 川嶋 民夫(日本郵船(株))
自由論題 
International Shipping in a Green Age:
Some Problems with the Kyoto Protocol and IMO
Michael Sutton(East West Center, Washington)
Long Term Freight Market Index and Inferences Okan Duru(Istanbul Technical University)
Shigeru YOSHIDA(Kobe University)
日本コンテナ港湾システムにおける輸出入別コンテナ取扱集中の一考察
―ジニ係数の構成要素分解手法を用いて―
伊藤 秀和(関西学院大学)
SCMネットワークにおける事業モデルと構造分析
―欧米における議論展開と日本物流業を中心として―
美藤 信也(大阪産業大学)
長江における河川輸送の現状と今後の展望
―ヨーロッパとの比較を中心に―
小澤 茂樹(運輸調査局)
久米 秀俊(国土交通省)
石原 伸志(東海大学)
中拂  諭(一橋大学)
曳船事業の市場規模と市場構造に関する研究 森  隆行(流通経済大学)
韓国海運物流学会推薦論文 
ファジィクラスタリングを用いた中国港湾の分類に関する研究 Yeo Gi-tae(University of Incheon)
書  評 
宮本 三夫著『太平洋戦争 喪われた日本船舶の記録』 宮下 國生(大阪産業大学)

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『海運経済研究』第43号(2009年)

統一論題 「グローバルロジスティクスにおける中国のプレゼンス」 
東アジア経済圏と日本のロジスティクス 飴野 仁子(関西大学)
加速する中国物流インフラの国内整備と海外への拡張 町田 一兵((株)日通総合研究所)
中国物流における国有物流事業者の活動
−中国遠洋物流有限公司の3PL事業−
二村 真理子(東京女子大学)
物流論における「中国」の学問上の意義について 合田 浩之(日本郵船(株))
記念講演論文 
China, Baltic Dry Index, and Its Forecast Mo Soo-won(Mokpo National University)
自由論題 
Influential Factors on Maritime Cargo Charge for Bulk Goods: Empirical Support with VECM Jeon Sang-june(阪神内燃機工業(株))
ターミナルオペレータと船社の相互依存関係 石黒 一彦(神戸大学)
CO2排出抑制の経済的手法がコンテナ荷動き量と船社の収入に与える影響 松田 琢磨((財)日本海事センター)
李  志明((財)日本海事センター)
港湾物流サービスの事業継続マネジメントの方向性 安部 智久(国土交通省)
釜山新港の港湾競争力向上方案に関する実証的研究 朴  映泰(東義大学校)
韓  基早(東義大学校)
金  利坤(東義大学校)
韓国海運物流学会推薦論文 
The Impact of Collaboration in Inventory Management with Suppliers and Customers
on Logistics Performance of European Manufacturing Firms
Ha Byoung-chun(Sogang University)
書  評 
塩谷さやか著『新規航空会社 事業成立の研究―日本におけるビジネスモデルと航空政策の革新―』 横見 宗樹(大阪商業大学)

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『海運経済研究』第42号(2008年)

統一論題 「アジアにおける新しいロジスティクス・ニーズとサービス」 
国際物流インフラの計画、整備方法
〜大メコン地域東西回廊をケースとして〜
根本 敏則(一橋大学)
ASEANにおけるわが国自動車メーカーの生産と部品調達システム 橋本 雅隆(横浜商科大学)
林  克彦(流通経済大学)
タイの通関制度下での自動車部品調達物流に関する一考察 石原 伸志(東海大学)
アジアコンテナ定期船航路の実相と課題
―ASEANを中心として―
山本 裕(アメリカンプレジデントラインズ)
記念講演論文 
The Emerging China and the Shipping Market Mo Soo-won(Mokpo National University)
自由論題 
英国におけるトン数標準税制の研究 長谷部 正道(国土交通省)
国際海運に対する温暖化ガス排出削減規制に関する客体
―国際航空への規制との比較―
合田 浩之(日本郵船(株))
事業継続に対応した国際港湾のリスクマネジメント方策に関する一考察 安部 智久(国土交通省国土技術政策総合研究所)
港湾間競争を念頭においた拠点港湾戦略
―港湾需要の決定要因に関する分析―
二村 真理子(愛知大学)
日本海沿岸コンテナ港の現状と発展策の考察
―北陸5港での「選択と集中」の経営戦略―
高   玲(立命館大学大学院生)
中国港湾政策の変遷とその役割についての研究 姜  天勇(大阪市立大学大学院生)
物流企業特性が企業価値に与える影響に関する実証研究
―日本物流企業の分析を中心として―
朴  映泰(東義大学校)
韓  基早(東義大学校)
SCM組織間関係における計画立案と構造分析
―アメリカ学派間における議論展開を踏まえて―
美藤 信也(大阪産業大学大学院生)
補給作戦における日本商船隊の展開と被害
―戦時ロジスティックスの一考察―
宮本 三夫(元UNCTAD)
韓国海運物流学会推薦論文 
The Effects of Service Recovery Justice on Customer Satisfaction
and Relationship Quality in Shipping Market
Choi Young-ro(Kaya University)
Lim Kwang-soo
Ministry for food, agriculture, forestry and fisheries)
書  評 
Manolis G. Kavussanos and Ilias D. Visvikis, Derivatives and Risk Management in Shipping 手塚 広一郎(福井大学)

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『海運経済研究』第41号(2007年)

統一論題 「海運における環境と安全」 
海上運送事業の安全管理と環境保全 羽原 敬二(関西大学)
国際海上コンテナのセキュリティー施策動向と未来戦略 水上 裕之((株)北見港湾総合研究所)
IACSの共通構造規則(CSR)の動向と課題 有馬 俊朗(日本海事協会)
海上物流や海運の構造変化に伴う環境や安全への船舶の対応 長塚 誠治(日本郵船(株))
記念講演論文 
An Empirical Study on the Determinants of Time Chartering in Korea's Shipping Company Seo Mun-sung(Geumgang University)
自由論題 
日本の曳船事業の現状と課題 森  隆行(流通科学大学)
航空企業の実質的所有と実効的支配の緩和 橋  望(関西大学)
地域経済と地方港
―西日本の定期船外航フィーダー・サービスを中心として―
山本  裕(アメリカンプレジデントラインズ)
荷主行動から見た港湾物流構造の比較分析
―日本と中国を中心に―
伊藤 秀和(関西学院大学)
アジアにおける小麦の海上輸送システムに関する研究 謝  京辞(神戸大学大学院生)
久保 雅義(神戸大学)
韓国海運物流学会推薦論文 
Global-Local Interaction within Hub Port Cities:
The Case of Hong Kong and Singapore
Lee Sung-woo(Korea Maritime Research Institute)
書  評 
塩見 英治著『米国航空政策の研究−規制政策と規制緩和の展開―』 村上 英樹(神戸大学)
追悼文 
佐々木誠治先生を偲ぶ 宮下 國生(大阪産業大学)

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『海運経済研究』第40号(2006年)

統一論題 「国際物流における課題と展望」 
第T部 国際競争力の再構築 
海運企業の総合物流戦略
―ロジスティクス・サービス・プロバイダーのSCM対応―
星野 裕志(九州大学)
定航海運に対する独禁法適用除外政策の廃止
―これは日本産業界の国際競争力強化に繋がるのか―
河村 輝夫(日本荷主協会)
航空輸送産業の国際化
:多国間アライアンスの進展をめぐる取引費用アプローチからの試論
遠藤 伸明(東京海洋大学)
総合物流施策大綱の経済分析 陶  怡敏(福岡大学)
物流パラダイム論
:国際競争における物流経営ダイナミズム
篠原 正人(東海大学)
第U部 海運と空運の競争と補完 
日本の国際物流の地域間連携
:グローバル経済下の海空物流モードの選択
宮下 國生(大阪産業大学)
航空貨物輸送事業者によるグローバル・ロジスティクス・サービスの展開 林  克彦(流通科学大学)
米国システムインテグレーターの費用構造 村上 英樹(神戸大学)
浦西 秀司(福山平成大学)
海運と空運の代替性を考慮した多地域応用一般均衡モデルによる貿易予測 石黒 一彦(神戸大学)
アジア地域における国際航空旅客・貨物の流動拠点
―アジア主要都市間における新空港開港効果の比較分析を中心に―
松本 秀暢(神戸大学)
記念講演論文 
China Effect on the Estimation of the Tanker Freight Rate Ha Yeong-seok(Keimyung University)
Chung Keun-jon(Keimyung University)
自由論題 
不定期船市場におけるスポット運賃と先物価格の形成
−数値計算によるバイアスの検証を中心として−
手塚 広一郎(福井大学)
石坂 元一(京都学園大学)
船社によるコンテナターミナル経営(公団・公社方式)と今日的論点 武城 正長(大阪商業大学)
国際港湾のグローバルSCM対応に関する考察 安部 智久(国土交通省国土技術政策総合研究所)
東北アジア時代における釜山港の港湾競争力向上方策に関する研究
―北中国主要港湾との比較を中心に―
朴  映泰(東義大学校)
韓  基早(東義大学校)
利用港湾の変化が環境負荷削減にもたらす影響に関する研究 小野 秀昭(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
矢野 裕児(流通経済大学)
欧米における国際海上コンテナの背後輸送に関する一考察とわが国の輸送環境への示唆 柴崎 隆一(国土交通省国土技術政策総合研究所)
日中間における国際海上コンテナ貨物流動量のアンバランスに関する研究
―貿易金額をコンテナ個数に換算する方法―
張  文暉(神戸大学大学院生)
生産・物流拠点の国際間移動の実態と要因に基づく定性的モデル 李  志明(東京海洋大学大学院生)
苦瀬 博仁(東京海洋大学)
韓国海運物流学会推薦論文 
Maritime Insurance Practices under the Hamburg Rules Lee Eun-sup(Pusan National University)
書  評 
山岸 寛著『海上コンテナ物流論』 國領 英雄(大阪学院大学)

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『海運経済研究』第39号(2005年)

統一論題 「アジア物流におけるフロンティア」 
アジアにおける経済の発達と物流の将来展望 山岸  寛(流通経済大学)
Competition between Air and Sea Transports in Japan/Asia Trade 吉田  茂(神戸大学)
アジア海域における海事セキュリティの確保と施策 羽原 敬二(関西大学)
欧州の視点から見た東アジア市場統合とロジスティクス 森  隆行((株)商船三井)
記念講演論文 
Present Status & Directions for Improving System of Maritime Arbitration in Korea Yoon Il-hyun(Daejeon University)
自由論題 
離島航路政策の変遷と航路の「フェリー化」
−瀬戸内海島嶼部における事例を中心に−
風呂本 武典(広島商船高等専門学校)
貨物輸送関連の地球環境政策
―モーダルシフト推進の方策―
二村 真理子(愛知大学)
不定期船運賃先物取引と海運経営 合田 浩之(日本郵船)
物流業の物流人材の業務遂行能力に関する研究 具  京模(東義大学)
港湾経営におけるリスク管理に関する研究 斉藤  純(国土交通省)
民営化に向けての空港企業価値推計と改革すべき制度的要因
−EV/EBITDA法による試算と企業価値実現化のための具体的条件−
塩谷 さやか(共栄大学)
The Situation in Chinese Crude Oil Import and DEA Analysis on Chinese Tanker Fleet
-under the Background of Sharp Increase of Energy Demand
孫   飛(神戸大学大学院生)
韓国海運物流学会推薦論文 
Analysis of Allocative Efficiency and Characteristics of Production Function:
The Case of Shipping Companies
Ha Yeong-seok(Keimyung University)
Lee Myunghun(Inha University)
書  評 
森隆行著『外航海運概論』 國領 英雄(大阪学院大学)
日本海運集会所編『入門「海運・物流講座」』 高田 富夫(流通経済大学)

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『海運経済研究』第38号(2004年)

統一論題 「グローバル・ロジスティクスにおける競争優位性」 
グローバル・ロジスティクスにおける競争優位性 宮下 國生(流通科学大学)
物流と荷主企業の収益性に関する一考察
−Jコスト論−
田中 正知(ものつくり大学)
定期船海運企業の競争優位性
−台湾エバーグリーン社の事例−
星野 裕志(九州大学)
グローバルロジスティクスにおけるフォワーダー等非実運送業者の競争優位性 大出 一晴(日通総合研究所)
自由論題 
わが国国内航空輸送における推測的変動の計測 遠藤 伸明(東京海洋大学)
定期船市場におけるリスク構造と市場成果 手塚 広一郎(福井大学)
後藤 大輔(一橋大学大学院生)
中国海運業における国際競争力の変化とその要因についての再考察
―要素生産性分析を中心にして―
孫   飛(神戸大学大学院生)
関税自由地域への投資決定要因
―釜山港地域に対する実証―
呉  聳G(東明情報大学)
金  在棒(韓国海洋大学)
鄭  泰源(韓進物流研究院)
釜山港の東北アジアハブ港の構築と戦略に関する研究
―港湾クラスターを中心に―
朴  映泰(東義大学)
河  明信(釜経大学)
途上国における港湾経営の改善に関する研究
―インドネシアにおけるケーススタディ―
斉藤  純(前国際協力事業団専門家)
グローバルSCMと情報共有の効果 陶  怡敏(福岡大学)
On the Possibility of the Use of Rail Canal for Cargo Transportation
of Asia-North American Routes
Esther Rodriguez Silva(Port of Brownsville
International Representative)
久保 雅義(神戸大学)
村山 雅子(富山商船高等専門学校)
ドイツ海運政策の転換点
―明日の船構想とドイツ海運―
菊池  寧(前海事産業研究所)
内航海運政策の市場至上主義の限界と課題 雨宮 洋司(富山大学)
近海に於ける高速船の競争優位性 合田 浩之(日本郵船)
韓国海運物流学会推薦論文 
The Economic Feasibility of the Fast Containership in Short Haul Services Jang Yeang-jun(Ministry of Maritime Affairs
and Fisheries)
Ryoo Dong-keun(Korea Maritime University)
書  評 
武城正長著『海運同盟とアジア海運』 片山 邦雄(大阪学院大学)
國領英雄編著『現代物流概論』(2訂版)
鈴木 暁著『国際物流の理論と実務』(新訂版)
高田 富夫(流通経済大学)
会員追悼記事 
岡庭  博先生を偲ぶ 宮下 國生(流通科学大学)
前田 義信先生を悼む 下條 哲司(海運研究所)

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『海運経済研究』第37号(2003年)

統一論題 「アジア物流とロジスティクス」 
アジア地域の水平分業における航空貨物輸送の役割と課題 林  克彦(流通科学大学)
アジアにおけるインターモーダル輸送の確立に向けて 根本 敏則(一橋大学)
西日本地域の港湾整備と釜山港ロジスティクス
―アジアをめぐる国際ハブ港湾の視点―
呉  聳G(韓国東明情報大学)
通貨危機(1997年)以降,東アジアの電機・物流について 森村 竜友(元三洋電機貿易)
中国での物流ネットワークの構築 篠田 匡史(海事産業研究所)
記念講演論文 
Was Shipping Industry Separated from Trade?
-Some Counter Proofs-
Kim Sung-june(Korea Maritime University)
Oh Se-young(Dongduk Women's University)
自由論題 
海運企業のグローバル展開とマネジメント 星野 裕志(九州大学)
船社の戦略的提携とアジアにおける港湾の寄港形態の変化 金  広熙(神戸商船大学大学院生)
クオリティシッピングとインセンティブ制度 篠原 正人(ロッテルダム・エラスムス大学)
日本企業の中国進出とアジア物流 唐  麗敏(大連海事大学)
グローバル物流時代における3PLの動向と展望 朴  映泰(東義大学)
マレーシアにおける「エア・アジア」の経営戦略と事業展開
−アジアの新規格安航空会社の展望と我が国への教訓−
塩谷 さやか(早稲田大学大学院生)
韓国海運物流学会推薦論文 
The Growth of Containership Size and Shipping Market Trend Jung Bong-min(Korea Maritime Institute)
書  評 
後藤伸著『イギリス郵船企業P&Oの経営史:一八四〇〜一九一四』 片山 邦雄(大阪学院大学)
宮下國生著『日本物流業のグローバル競争』 山岸  寛(東京海洋大学)

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『海運経済研究』第36号(2002年)

統一論題 「環境変化の中での海運と航空の経営課題」 
Network Effects of Alliances in International Transportation 吉田  茂(神戸商船大学)
国際航空産業におけるアライアンスと企業統合 塩見 英治(中央大学)
国際航空自由化の進展と次なる段階 遠藤 伸明(東京商船大学)
An Institutional Analysis of the Public Sector's Coordinating Role
in Port Development; A Case Study of Port Planning in Hong Kong
寺田 英子(広島市立大学)
記念講演論文 
Trends in Shipping Research:
A Content Analysis of the Journal of The Korean Association
of Shipping Studies from Volume One to Thirty
Oh Se-young(Dongduk Women's University)
自由論題 
釜山地域における荷主のForwarderの選択要因に関する研究 朴  明燮(成均館大学)
金  炳助(国際海洋水産物流研究所)
アメリカの規制緩和と国際フォワーダーの発展 具  京模(神戸大学大学院生)
A Lesson from Japanese Logistics Management in Europe
―Dutch Experience and a Suggestion for Shipping Lines―
篠原 正人(Erasumus University Rotterdam)
日本企業におけるロジスティクス情報システムの構築に関する考察 朴  晟材(神戸大学大学院生)
戦略的提携に参加する船社のパートナー選択要因について
―航路展開を中心として―
金  広熙(神戸商船大学大学院生)
専用船契約の意義の再検討 合田(鈴木)浩之(日本郵船(株))
状況変化の中でのクルーズ業界の経営課題 有馬 卓男(アドバンスドマリン)
韓国における自由貿易地域の取組に関する研究―釜山・光陽港を中心に― 尹  宋漢(流通経済大学大学院生)
韓国海運学会推薦論文 
Price Discrimination and Freight Rate Structure in Grain Shipments
from the United States to Asian Countries
Park Joon-je(Fort Valley State University)
資  料 
返還後のパナマ運河と21世紀の運河近代化計画問題 大竹 邦弘(日本郵船(株))
書  評 
吉田茂・橋望著『新版 国際交通論』 村上 英樹(神戸大学大学院)
会員追悼記事 
増井健一先生を偲ぶ 宮下 國生(神戸大学大学院)
東海林滋先生を偲ぶ 山本 泰督(神戸大学名誉教授)
小川 武先生を偲ぶ 宮下 國生(神戸大学大学院)

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『海運経済研究』第35号(2001年)

統一論題 「21世紀における世界海運」 
グローバリゼーションと近代日本海運 片山 邦雄(大阪学院大学)
転換期を迎える港湾経営の課題 寺田 一薫(東京商船大学)
航空アライアンス:経済学からの視点 村上 英樹(神戸大学大学院)
海運界における新しい競争市場について 篠田 匡史((財)海事産業研究所)
自由論題 
韓国船社の欧州同盟からの脱退と同盟再編(1988〜1991年) 武城 正長(大阪学院大学)
OECD海運委員会の定期船海運に対する競争政策の動向 松本  勇(長崎県立大学)
内航海運における船員制度近代化「運動」の課題
―外航船員制度近代化「運動」からの教訓―
雨宮 洋司(富山大学)
中国北部における主要コンテナ港湾の発展が日本と韓国の港湾へ
及ぼす影響について―アジア―北米航路を中心として―
唐  麗敏(神戸商船大学)
神戸港における臨海部立地型リサイクル拠点構築 水上 裕之(新産業創造研究機構)
久保 雅義(神戸商船大学)
日本の企業グループにおける物流子会社の経営構造
―上場製造企業グループを対象にした実証研究―
呉  聳G(神戸大学大学院生)
韓国海運学会推薦論文 
MRI General Freight Index, the Volatility of
Exchange Rate and Industrial Activity
Mo Soo-won(Mokpo National University)
Kim Cang-beom(Chosun University)
資  料 
シンガポールの産業誘致政策(含海運業)について 俣野善彦(貿易研究会)
沖縄における特別自由貿易制度 合田(鈴木)浩之(日本郵船(株))
書  評 
梶本元信著『南ウェールズ交通史研究』 富田 昌宏(神戸大学)

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『海運経済研究』第34号(2000年)

統一論題 「海運経営のグローバル化」 
コンテナ船業:グローバル経営の戦略効果 宮下 國生(神戸大学)
グローバル化の海運業機能と経営効率への影響 吉田  茂(神戸商船大学)
グローバル・ロジスティクスにおける3PLの可能性 高田 富夫(流通経済大学)
海運経営のグローバル化 松田 俊男(日本郵船(株))
自由論題 
宇宙運送システムの商業化とリスク処理 羽原 敬二(関西大学)
企業活動の変化が輸送インフラの機能に及ぼす影響に関する一考察 武田  超(さくら総合研究所)
釜山港コンテナ埠頭の現況と競争力強化策に関する研究 河  明信(韓国釜慶大学)
金  鍾七(韓国新羅大学)
日本企業のロジスティクス管理における物流子会社の機能 呉  聳G(神戸大学大学院生)
資  料 
戦時国策海運会社『東亞海運株式会社』設立目的の分析 友田 謙一(法政大学)
日本学術会議講演論文 
わが国外航海運の輸送構造の変化と海運政策 山岸  寛(東京商船大学)
書  評 
松本 勇著『EU共通海運政策と競争法』 織田 政夫(流通経済大学)

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